サーマルリサイクル

廃棄物のリサイクル率upを目指して…『サーマルリサイクル』はさらに進歩します。

 廃棄物を焼却した際に発生する熱エネルギーを回収して利用するリサイクル方法を『サーマルリサイクル』と呼び、ボイラーの熱源などに弊社リサイクル製品(RPF)が利用されてきました。以前はRPFを燃料として利用しても、最終的には焼却灰となって最終処分場へ埋め立てという流れでしたが、近年は廃棄物の焼却という工程自体を製造過程の一部として利用できるようになりました。

 セメント等の製造工場では原料焼成時の燃料として石油を用いていましたが、廃棄物が製造工程時の熱原料として使えるようになりました。しかもその焼却後の灰もセメント原料の一部として利用され、製品になっていきます。この工程での廃棄物のリサイクル率は100%。セメント製造での廃棄物利用により、その製造ラインの石油使用量も減る。その結果、埋め立てされていく灰も無くしていけるのです。

 株式会社中和営繕は、地球環境と限りある資源を守るため、「廃棄物=新たな製品の卵」として効率良く活かしていく方法をこれからも追求していきます。

サーマルリサイクルのシステム

奈良県建築協同組合 中和営繕グループはフルジェンテ桜井FC U-12を応援しています。 中和営繕グループはNARA CLUBを応援しています。 桜井A-Starsソフトボールチーム